4STEP 数学A 確率103
ある試行における2つの事象A,Bについて、
P(A)=0.5、P(B)=0.3、P(A∪B)=0.6であるとき、次の問いに答えよ。
(1) P(A∩B)、P(A∩B ̄)、P(A ̄∩B)を求めよ。
(2) A、Bのどちらか一方だけが起こる事象を、A,B,∪,∩, ̄を用いて表せ。
また、その事象が起こる確率を求めよ。
解
(1) P(A∩B)=0.2、P(A∩B ̄)=0.3、P(A ̄∩B)=0.1
P(A∩B)=P(A)+P(B)ーP(A∪B)より
P(A∩B)=0.5+0.3ー0.6=0.2となります。
P(A∩B ̄)=P(A)ーP(A∩B)より
P(A∩B ̄)=0.5ー0.2=0.3となります。
P(A ̄∩B)=P(B)ーP(A∩B)より
P(A ̄∩B)=0.3ー0.2=0.1となります。
(2) (A∩B ̄)∪(A ̄∩B)、0.4
Aだけが起こる事象は(A∩B ̄)
Bだけが起こる事象は(A ̄∩B)
このうち、どちらかだけでも起こればよいので
(A∩B ̄)∪(A ̄∩B)となります。
下図の部分(青)を求めればよいので
P(A∪B)ーP(A∩B)=0.6ー0.2=0.4になります。
HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓