さかいゼミ

群馬県桐生市にある学習塾です。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古文単語 ありがたし

ありがたし(有り難し) ク活用 漢字の”有り難し”から ”有る”ことが”難しい”というイメージで めったにない・珍しいという意味になります。 例 これほどなる物はありがたし 訳 これほどの物はめったにない HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 ぐす

ぐす(具す) サ行変格活用 竹取物語で有名な”あまたぐして”の”ぐす”です。 具は道具・家具など備わるという意味を持ち、 人が備わる→連れるになります。 ”あまたぐして”は”たくさんひきつれて”になります。 訳 あまた具して行く 訳 たくさん連れて行く HPやYo…

古文単語 ゐる

ゐる(居る) ワ行上一段活用 そこでじっとしている感じで、座るという意味になります。 ”ゐる”は”いる”とよみますが ゐる→居る・率る いる→入る・射る で別物なので注意して下さい。 訳 船端にゐて海をみる 訳 船の端に座って海を見る HPやYoutubeはこちらか…

古文単語 ねんず

ねんず(念ず) サ行変格活用 現代語の”念じる”と同じで、祈るという意味になります。 昔は病気から逃れるために祈っていたので、我慢するという意味もあります。 訳 念ずれど涙とまらず 訳 我慢するが涙がとまらない HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 おくる

おくる(後る・遅る) ラ行下二段活用 現代語の”遅れる”と同じようなイメージですが、 特に死に遅れるという事から、先立たれるという意味になります。 *おくる(送る・四段活用)も存在していて厄介です。 連体形で見分けられると簡単です。 おく・る人(四段)→…

古文単語 さはる

さはる(障る) ラ行四段活用 現代語の”差し障る”と同じになります。 思い通りに行かないイメージで、 差し支える・妨げになる・邪魔になる といった意味になります。 例 さはることあり 訳 差し支えることがある HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 おぼゆ

おぼゆ(覚ゆ) ヤ行下二段活用 ”ゆ”は奈良時代の自発の助動詞で、 自然に思われるや思い出されるという意味になります。 また、似ているという意味もあります。 訳 心細くおぼゆ 訳 心細く思われる HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 おこたる

おこたる(怠る) ラ行四段活用 現代語の怠るの意味もありますが、 病気がよくなる・治るという意味でよく出ます。 例 病、少しおこたる 訳 病気が少しよくなる HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 なやむ

なやむ(悩む) マ行四段活用 現代語にもある病むのイメージから 病気になるという意味です。 この場合の病気は身体的・精神的両方に使います。 例 久しくなやみたる男 訳 長い間病気になっていた男 HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 ながむ

ながむ(眺む・詠む) マ行下二段活用 現代語の眺めるから 長い間ぼんやり見る→物思いにふけるという意味になります。 また、詠むは現代語では”よむ”と読めることから 吟詠する(詩歌を詠む)という意味になります。 例 つれづれとながむるに 訳 所在なく物思い…

古文単語 わぶ

わぶ(侘ぶ) バ行上二段活用 思い通りにならないというイメージで つらく思うという意味です。 動詞の連用形+わぶ→~しかねる と訳す場合もあります。 待ちわびたりけるに→待ちかねていたところ 例 つれづれわぶる人 訳 所在がないのをつらく思う人 HPやYout…

古文単語 いらふ

いらふ ハ行下二段活用 聞かれたことに対して相手に答える・返事をする という意味になります。 ”答ふ”も存在しますが”いらふ”が頻出です。 例 いかがいらふべき 訳 どうやって返事をしようか HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 しのぶ

しのぶ(忍ぶ) バ行上二段活用/バ行四段活用 現代語でいうところの耐え忍ぶで、 我慢するという意味になります。 また、隠れるというニュアンスも持っていて 人目につかないようにするという意味もあります。 連用形”しのび”で出題される事が多く 判別ができ…

古文単語 たのむ

たのむ(頼む) マ行四段活用/マ行下二段活用 頼りという意味になりますが、 活用によって以下のように変わります。 四段→相手を頼りにする 下二段→相手に自分を頼りにさせる 例 人を頼みて京に上る 訳 人を頼りにして都へ行く HPやYoutubeはこちらからどうぞ …

古文単語 おこなふ

おこなふ(行ふ) ハ行四段活用 決まり事を行うというイメージです。 文章の中では仏道修行をすると言う意味で頻出です。 単純に”何かを行う”という意味でも出ます。 例 明け暮れ行ふ僧 訳 朝も夜も仏道修行する僧 HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 おどろく

おどろく(おどろく) カ行四段活用 現代語の”驚く”と同じような意味です。 眠っている場合→目が覚める 起きている場合→はっと気付く といった感じです。 例 物の鳴りければ、ふとおどろく 訳 物音がしたので、ふと目が覚める HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓…

古文単語 まもる

まもる(守る) ラ行四段活用 現代語では見守るが近い意味です。 じっと見つめるという意味で、 目を離さないというところから現代の守るにつながります。 例 顔のみまもる 訳 顔だけをじっと見つめる HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 ときめく

ときめく(時めく) カ行四段活用 漢字で”時めく”と書くので 時代の流れに乗るというイメージです。 女性→寵愛を受ける 男性→時流に乗って栄える と言ったように性別によって訳が変わります。 例 かぎりなく時めく人 訳 この上なく寵愛を受ける人 HPやYoutube…

古文単語 あく

あく(飽く) カ行四段活用 現代語の”飽きる”のもとになった語です。 イメージは満足です。 満足し過ぎるといやになるにつながります。 ”あかず”や”あかで”といった否定形でよく出ています。 満足しない→物足りないと訳すと理解しやすいです。 例 飽かぬ別れ …

古文単語 かしづく

かしづく カ行四段活用 大切にするというイメージが持てればOKです。 対象が子供なら”大切に育てる” 成長後なら”大切に世話をする”となります。 例 かしづきたまふこと限りなし 訳 大切に育てなさることこの上ない HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

古文単語 ののしる

ののしる ラ行四段活用 現代語の”ののしる(罵る)”とはニュアンスが違うことに注意しましょう。 古文単語の”ののしる”はにぎやかなイメージです。 当人がののしる場合は大声で騒ぐ、 周囲や世間の場合は評判が高いという意味になります。 例 人集まりてののし…

古文単語 めづ

めづ(愛づ) ダ行下二段活用 今の言葉にすると、”愛でる”という感じです。 愛するというニュアンスですが、 かわいがる・ほめる・感心する あたりに訳せればOKです。 例 月をめづ 訳 月をほめる HPやYoutubeはこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

4STEP 数学A 演習問題B 10(3)

nは3以上の自然数とする。さいころをn回投げるとき、 1の目がちょうど3回出る確率をpnとする。 (3) pnが最大となるときのnをすべて求めよ。 解 (3) 17、18 (2)より、 pn-1/pn>1のとき、n<17 pn-1/pn>1はpn<pn-1と表すことができる。 pn-1/pn…

4STEP 数学A 演習問題B 10(2)

nは3以上の自然数とする。さいころをn回投げるとき、 1の目がちょうど3回出る確率をpnとする。 (2) pn-1/pn>1を満たすnの最大値を求めよ。 解 (2) 16 さいころをn回投げて、3回1の目が出る確率は n回中、3回1の目が出るタイミングを選ぶのでnC₃ 1の目…

4STEP 数学A 演習問題B 10(1)

nは3以上の自然数とする。さいころをn回投げるとき、 1の目がちょうど3回出る確率をpnとする。 (1) p₄を求めよ。 解 (1) 5/324 n=4なので問題は さいころを4回投げるとき、 1の目がちょうど3回出る確率を求めよ。と言うことになる。 1の目が出るタイミング…

4STEP 数学A 演習問題B 9(3)

4人で1回だけじゃんけんをする。 (3) このじゃんけんにおける勝者の人数の期待値を求めよ。 解 (3) 28/27 各人数とその期待値を表のようになります。 勝者1人の場合は(1)より、パーを出して勝者になる確率は4/81 グー・チョキのときも同様に考えると4/81・3…

4STEP 数学A 演習問題B 9(2)

4人で1回だけじゃんけんをする。 (2) あいこにならずに勝負が決まる確率を求めよ。 解 (2) 14/27 (1)よりパーをだして勝者になる確率は 4/81+6/81+4/81=14/81であることがわかります。 同様に、グー・パーのときもそれぞれ14/81と考えられるので 14/81・3…

4STEP 数学A 演習問題B 9(1)

4人で1回だけじゃんけんをする。 (1) パーを出した者が勝者で、その勝者数が1人、2人、3人である確率をそれぞれ求めよ。 解 (1) 1人の場合・・・4/81 2人の場合・・・2/27 3人の場合・・・4/81 ・勝者1人の場合 手の出し方はグー・チョキ・パーの3通り 4人い…

4STEP 数学A 演習問題B 8(3)

3個のさいころを同時に投げるとき、以下の確立を求めよ。 (3) 出る目の最大値が4であるとき、 少なくとも1個のさいころの目が1である確率は▢である。 解 (3) 18/37 (2)より最大値が4の確率は37/216 つまり37通りです。 このうち1が含まれているものがわかれ…

4STEP 数学A 演習問題B 8(2)

3個のさいころを同時に投げるとき、以下の確立を求めよ。 (2) 出る目の最大値が4である確率は▢である。 解 (2) 37/216 (1)から最大値が3以下になる場合を取り除けばOKです。 3以下の目が出る確率は3/6(=1/2) 3個のさいころとも同じ確率なので (1/2)³=1/8 (…

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