さかいゼミ

群馬県桐生市にある学習塾です。

4STEP 数学A 確率99

白玉3個、赤玉5個、青玉4個が入っている袋から、

4個の玉を同時に取り出すとき、次の確率を求めよ。

(1) 3個以上赤玉が出る確率

(2) 取り出した玉がどの色の玉も含む確率

(3) 取り出した玉の色が2色である確率

 

 

 

(1) 5/33

まず全通りは玉12個から4個を取り出すので

₁₂C₄=495通りになります。

 

このうち赤玉が3個以上になるのは

(ⅰ) 赤玉3個の場合

(ⅱ) 赤玉4個の場合 の2パターンです。

 

(ⅰ) 赤玉3個の場合

赤玉5個から3個を選び、赤玉以外の7個から1個を選ぶので

₅C₃・₇C₁=10・7=70通り

(ⅱ) 赤玉4個の場合

赤玉5個から4個を選ぶので

₅C₄=5通り

 

(ⅰ)(ⅱ)より

70+5=75

よって、75/495=5/33になります。

 

(2) 6/11

白、赤、青玉の選び方は

(白,赤,青)=(2,1,1)、(1,2,1)、(1,1,2)の3パターンがあります。

 

(ⅰ) (白,赤,青)=(2,1,1)の場合

白3個から2個、赤5個から1個、青4個から1個選ぶので

₃C₂・₅C₁・₄C₁=3・5・4=60通り

 

(ⅱ) (白,赤,青)=(1,2,1)の場合

白3個から1個、赤5個から2個、青4個から1個選ぶので

₃C₁・₅C₂・₄C₁=3・10・4=120通り

 

(ⅲ) (白,赤,青)=(1,1,2)の場合

白3個から1個、赤5個から1個、青4個から2個選ぶので

₃C₁・₅C₁・₄C₂=3・5・6=90通り

 

(ⅰ)~(ⅲ)より

60+120+90=270通り

よって、270/495=6/11となります。

 

(3) 73/165

余事象を使って求めます。

全体から1色の場合と3色の場合を引いていきます。

3色の場合は(2)より270通りです。

 

1色は赤or青の場合を考えます。

赤の場合・・・赤玉5個から4個を選ぶので₅C₄=5通り

青の場合・・・青玉4個から4個を選ぶので₄C₄=1通り

1色の場合は5+1=6通りになります。

 

3色+1色=270+6=276通り

これを全体からひくと

495ー276=219通り

よって、219/495=73/165になります。

 

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