4STEP 数学A 円順列・重複順列63
右図(下図)の円板の6個の各部分を、すべて異なる色で塗り分ける。
次の各場合では、塗り分ける方法は何通りあるか。
ただし、回転して同じになるときは、同じ塗り方とみなす。
(1) 6色を用いる。
(2) 全7色の中から6色を用いる。
解
(1) 180通り
中心の円の色の選び方は6色から1色を選ぶので6通り
その外の円の色の選び方は残り5色から1色を選ぶので5通り
残り4色で一番外の円の円順列を考えればよいので(4-1)!通り
よって
6・5・(4-1)!
=30・3!
=30・6
=180通りになります。
中心とその外側の円の配色は₆P₂で求めることができます。
(2) 1260通り
7色のうち6色を使うということは1色を使わないと考えることができます。
使わない色は7色から1色を選べばよいので7通りになります。
選んだ6色での色の塗り方は(1)より180通りあるので
7・180=1260通りになります。
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