さかいゼミ

群馬県桐生市にある学習塾です。

4STEP 数学A 場合の数15

全体集合Uと、その部分集合A、Bに対して、

n(U)=50、n(A∪B)=42、n(A∩B)=3、n(A ̄∩B)=15

であるとき、次の集合の要素の個数を求めよ。

(1) A ̄∩B ̄

(2) A∩B ̄

(3) A

 

 

 

与えられた情報を図示します。


(1) 8個

A ̄∩B ̄はどちらにも属さないものが求められればOKです。全体が50でA・Bの内、少なくとも一方に属するのが42なのでどちらにも属さないのは50-42=8であることがわかります。

 

(2) 24個

A∩B ̄はAにのみ属するものを求められればOKです。A・Bの内、少なくとも一方に属するのが42で、両方に属しているのが3なので、42-3=39がA・Bの内のどちらかに属していることがわかる。

また、n(A ̄∩B)=15は、Bにのみ属しているのが15であることを示している。A・Bの内、少なくとも一方に属するのが42、両方に属しているのが3、Bのみが15なので、42-3-15=24がAのみであることがわかる。

 

(3) 27個

Aに属するのはAのみに属する24と両方に属する3を合わせればよいので24+3=27となります。

 

全ての情報を入れると上図のようになります。

 


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