1個のさいころを1回投げて、出た目を得点とする。
ただし、出た目を確認した後で選択(A)をすることができる。
(A) あと2回さいころを投げて、そこで出た目の差の2倍を得点とする。
最初にさいころを投げて4の目が出たとき、より高い得点にするためにはこの選択(A)をした方がよいか。
解 選択(A)はしない方がよい
選択(A)の期待値を求めて、4点より大きくなるかを考えます。
さいころを2回投げた時の目の差の2倍を表にまとめます。
得点とその確率を表にまとめます。
表より、期待値を求めると
0・6/36+2・10/36+4・8/36+6・6/36+8・4/36+10・2/36
=0+20/36+32/36+36/36+32/36+20/36
=140/36
=3.888・・・
期待値が4以下なので選択(A)はしない方がよいです。
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