さかいゼミ

群馬県桐生市にある学習塾です。

4STEP 数学A 確率84

次の考え方は誤っている。正しい考え方で確率を求めよ。

(1) 3枚の硬貨を同時に投げるとき、(表,裏)の枚数について、

(3,0)、(2,1)、(1,2)、(0,3)の4通りがある。

よって、3枚とも表が出る確率は1/4である。

 

(2) 2個のさいころを同時に投げるとき、目の積は偶数か奇数になる。

したがって、目の積が偶数になる確率は1/2になる。

 

(1) 硬貨3枚を投げたときの結果は下図のようになります。


結果だけを見れば4通りのように感じますが、全部で8通りあります。

例えば、表2回、裏1回の場合も1通りではなく、

(表,表,裏)、(表,裏,表)、(裏.表,表)の3通りがあります。

今回の問題では

(3,0)は1通り

(2,1)は3通り

(1,2)は3通り

(0,3)は1通り

よって、3枚とも表が出る確率は1/8になります。

 

(2) さいころの目の出方は下図のようになる。


目の出方は6×6=36通りになる。

そのうち目の積が偶数になるのは27通り(橙)である。

よって、目の積が偶数になる確率は

27/36=3/4になります。

 

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