さかいゼミ

群馬県桐生市にある学習塾です。

古文単語 うす

うす(失す)

サ行下二段活用

 

現代語の”失せる”にあたる語です。

意味は消えるのほか、命がなくなる事から

亡くなる・死ぬと訳すこともあります。

死ぬことを表す婉曲的な表現の一つです。

 

訳 失せにし尼君

訳 亡くなった尼君

 

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古文単語 かきくらす

かきくらす(掻き暗す)

サ行四段活用

 

雲や雨があたり一面を暗くするが本来の意味です。

比喩的に胸を掻きむしるほどの悲しみが心を暗くする

感じから悲しみにくれると訳すことが多いです。

 

例 かきくらして涙こぼる

訳 悲しみにくれて涙がこぼれる

 

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古文単語 いぬ

いぬ(往ぬ・去ぬ)

ナ行変格活用

 

漢字の通り、そこから立ち去るという意味です。

空間的なことだけでなく、時間的な事にも使え

時が過ぎ去ると訳すこともあります。

 

例 女いにけり

訳 女は去ってしまった

 

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古文単語 とぶらふ

とぶらふ(訪ふ)

ハ行四段活用

 

漢字の通り尋ねるが基本の意味になります。

相手が病人の場合、見舞うと訳します。

また、遺族を訪ねる場合は”弔”の漢字を当て

弔問するという意味になります。

これは、現代語の”弔う”と同じニュアンスになります。

 

例 かの家にとぶらふ

訳 あの家を訪ねる

 

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古文単語 ならふ

ならふ(慣らふ)

ハ行四段活用

 

物事を何度も行っているうちに日常のことになる感じです。

漢字の通り、慣れる・習慣になると訳します。

現代語の”習う”はこの語から生じた語になります。

 

例 ならはぬ旅路

訳 慣れない旅路

 

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古文単語 かこつ

かこつ(託つ)

タ行四段活用

 

現代語の”かこつける”と同じようなニュアンスです。

他の物のせいにする感じで、口実にするが基本の意味です。

そこから、不平を言う・嘆くと訳します。

 

例 老いの身をかこつ

訳 老いた我が身に不平を言う

 

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古文単語 さる

さる(避る)

ラ行四段活用

 

漢字を当てると”避る”で

文字通り避けるという意味です。

同音の動詞”去る”や”さる(さりの連体形)”との

区別に注意しましょう。

 

例 えさらぬこと

訳 避けられないこと

 

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